山岡榮先生を偲ぶ:犠牲と献身の精神が台日友好の絆を紡ぐ
80年以上前、日本愛媛県中山町(現・伊予市中山町)出身の教師、山岡榮先生は、妻子二人を残して単身台湾へ渡り、東勢農林国民学校(現・台中市立新社高校)に赴任しました。1930年1月、故郷を離れ、未来への希望を胸に台湾へ旅立ちました。
しかし同年5月9日、大雨による河川氾濫が発生。山岡榮先生は、河川に取り残された生徒を救うため、勇敢にも急流に飛び込みました。残念ながら水勢が強く、命を落とされました。この壮絶な出来事は、今日まで語り継がれています。
山岡榮先生の無私の奉仕精神を記念し、台中市立新社高校と愛媛県立伊予農業高校は2018年5月9日に姉妹校提携を締結。両校は毎年追悼式を行い、山岡先生の精神を偲んでいます。
今年2021年5月5日、台湾高座会会長の何敏豪氏、台湾知日協会理事長の宋明吉氏、新社高校および中学校長の欧静瑜氏、白冷水流域開発協会理事長の陳耀邦氏、約60名の学生が一堂に会し、山岡榮先生に最大限の敬意を表しました。











